早期発見が大切!AGA検査はお早目に!

AGA検査の方法で何がわかるのか?

薄毛対策で悩んでいる方たちの中には、1度AGA検査を受けたいと考えている方も多いことでしょう。
しかしいざAGAの検査を受けようと思うと結構不安なものではないでしょうか?少しでも前知識をもっておくと安心ですよね。
そこでここではAGAの検査には、病院での検査と手軽に自宅でできる検査キットの、ふたつの方法があることをご紹介します。
またそのAGA検査でわかることも解説したいと思います。

 

 

 

知っておきたいAGAの検査方法と費用

AGA治療専門の病院での検査はどのように行われるのか?

AGA専門病院での検査にはまず「視診」と「問診」があります。
視診では医師が肉眼で、髪の毛や頭皮の状態を診て、毛穴の状態や髪の毛の密度・太さ、頭皮の状態など、細かい点まで確認し、AGA(男性型脱毛症)であるかどうかを判断するのです。
判断しづらい場合には、ダーモスコピーという拡大鏡が使われることもあります。
またこの検査によって、その人に最も合っているAGA治療の方法がわかる手がかりが得られることもあります。
もうひとつは「遺伝子検査」です。
この検査は頬の粘膜を採取する、一般的な方法と同じです。
また病院やクリニックによっては、毛髪の根元に毛包の遺伝子検査を採用しているところもあります。
遺伝子検査でわかることはAGAの「生まれつきなりやすいのかどうか」の確認です。
治療には結びつかない検査(AGA治療薬が効くかどうか判明するという利点はあります)なので、行わない人も多いようです。
ただし一度受けた遺伝子検査の結果は、血液検査などとは違い、一生DNA配列が死ぬまで同じです。
保険適用外の高い検査なので、もし受けた場合は結果のレポートは大切に保管しておきましょう。
更に「血液検査」で遺伝子のDNA塩基配列を検査します。
これらの検査の結果わかることは、①AGAの治療薬である「フィナステリド(プロペシア)」が効く体質であるかどうか②AGA発症の原因(遺伝子的なものか、生活習慣などによるものか)③AGAかそれ以外の病気かどうかの3点です。
そして気になる費用ですが、初診で10,000円前後、遺伝子検査や薬の処方が加わると20,000円前後、高くても30,000円前後と言われています。
また治療が終わるまでの費用の合計額はこの10倍程度のようです。

 

自宅でやりたい人向けAGA検査キットの検査方法は?

病院やクリニックでは緊張する、行く時間がない、単に面倒などで、自宅で好きな時にリラックスしてできる「AGA検査キット」なるものもあります。
ドラッグストアでも売っていますが、検査をする際にインターネットで個人情報の登録が必要な場合がほとんどなので、初めからネット通販で購入したほうがいいでしょう。
例えば株式会社ジェネシスヘルスケアの「AGAドッグ」という検査キットの場合、①両頬の内側を採取用綿棒で強く20回ずつ擦り付け粘膜を採取②送付先へ同封の書類といっしょに返送する③検査結果が送られてくるという流れです。
この検査キットの場合、価格は12,960円です。
女性用も同額で売られています。
DHCにも「遺伝子検査毛髪対策キット」があり、こちらで9,936円です。
株式会社プロップジーンの「ヒト体質遺伝子検査キット(DNA検査)『男性型脱毛症2項目』」は16,480円で、こちらではAGAだけでなく、肥満、認知症、歯周病、免疫などの遺伝子検査キットが各種揃っています。
(以上の商品はAmazonで販売されている場合の価格を参考にしました<2017年10月時点>)

 

費用をかけたくない派は検査キット!正確に知りたい派は病院で!

検査キットのメリットは安い、お手軽、そして自分のAGAに関して遺伝子的なレベルが早期発見出来ることです。
一方でデメリットは、もし残念な検査結果が判明した後、どうするか…結果的には初めから病院に行けばよかったということになってしまうかもしれません。
検査キットをおすすめしたい人は前述しましたが、忙しくて病院に行くヒマなどないという方、AGA検査ができる医療機関が近くにない方などですね。
かたや病院はどうか?メリットはやはり多くの症例を診て、治療の経験豊富な専門医に診察してもらう安心感、その結果安全で最適な治療をしてもらえること。
デメリットは費用面ですね。
先に説明したように高額な費用がかかります。
しかしそれでも検査キットと違い、対面で納得のいく説明が聞けるだけでも大きな安心感となるでしょう。
病院へ行くことをおすすめしたいのは、遺伝でもしかしたら自分も薄毛になるのではと、ふだんから心配している方ですね。
ご存知でしたか?AGAの遺伝は母方からの影響が大きいこと。
女性はAGAになる確率が低いのでつまり母方のお父さん、つまりあなたのおじいちゃんの頭が参考となるわけです。
確率はおよそ25%と言われています。
ただしAGAの原因は遺伝だけではないので要注意です。

 

AGAの検査は皮膚科でしてはいけない!

なぜAGA検査を一般病院の皮膚科で受けないほうがいいのか?それは経験豊富なAGAの専門医がいないからです。
専門医は問診・視診・血液検査を実施しますが、一般の皮膚科では問診・視診のみです。
薬に関しても皮膚科で処方されるのは、厚生労働省で認可されたリスクの少ない≒効果が期待できない薬。
しかしAGA専門病院では、処方に対する責任やリスクを負うこととなりますが、国内では流通していない薬を扱ったり、独自で調剤したりして、効果の高い薬などが処方できるのです。
また視診に関しても、経験値が高いため、AGAとその他の脱毛を見分けられる可能性が高いでしょう。
もうひとつの理由は、皮膚科では投薬という治療方法が基本で、症状に合った治療が選べません。
しかしAGA専門病院なら、皮膚科では処方が認可されていない「ミノキシジル」という効果の高い薬の処方ができます。
更にAGA専門病院で行われる一般的な治療法には、植毛・メソセラピー療法・HARG療法といった方法がとられます。
また専門病院では診察室はもちろん、待合室までが個室であったりと、患者さんどうしが顔を合わせないようにとのプライバシーへの配慮がありますが、皮膚科ではそこまでの配慮ができないことは想像に難くないでしょう。
薄毛治療はデリケートなものです。
そういった配慮があるかないかで、精神的にも違ってきますね。

 

 

病院でAGA検査を受けるメリットとは?

AGA治療薬の薄毛改善率は、なんと98%という臨床データが報告され、その高い効果を証明しています。
これはAGA専門医に診てもらってこその数字でしょう。
自分で個人輸入することもできなくはないですが、経過や副作用、安全性、その時に見合った薬の増減を、自分で判断できるか?などを考えると、不安になることが多いのではないでしょうか。
その点専門医に診てもらえば、カウンセリングで問診や視診、検査の結果に基づいて、それに見合った治療法をやプランを提案され、納得の上、治療を始められます。
また毎月1回受ける診察では、的確な診断、その時に合った薬の調整など、適切な治療を効率よく受けられます。
これは精神的にもよいことで、ストレスが減り、気持ちも前向きになれるはずです。
信頼できる相談相手がいることは安心につながりますね。

 

 

AGA検査ができるクリニックの具体例

AGA検査ができる医療機関は各地にありますが、ここでは3ヶ所のクリニックを例にご紹介します。
①「ヘアメディカルグループ」は東京に【メンズヘルスクリニック東京】と【ウィメンズヘルスクリニック東京】、東海地区に【AACクリニック名古屋】、関西地区に【脇坂クリニック大阪】、九州地区に【城西クリニック福岡】と全国に5ヶ所あります。
このクリニックでは、皮膚科・形成外科・メンタルヘルス(精神神経科)などの、各分野の専門医が連携してAGAなどの頭髪の悩みに答えられるよう、最新の医学情報を共有しながら治療にあたっています。
料金は<初診料で5,000円+税、治療に進む場合は検査費用として5,000円+税、毎月にかかる治療費は再診料を含めて、薬の処方が少ない場合で11,000円+税、最高でもで32,000円+税>です。
その他に<6ヶ月に1回受ける血液検査が3,000円+税>です。
また無料のカウンセリングも行っているので安心。
患者さんに選ばれる理由は駅近なのに目立たない場所にあることや男女別々の待合室があること、生活習慣・メンタルケアなども含めた効果的な発毛治療をすること、治療費が明確であることなどです。
②「AGAヘアクリニック」の所在地は東京都千代田区外神田です。
CMではサッカーの長友選手がイメージキャラクターとして有名です。
このクリニックの特長はまずシンプルな料金体系で月々の薬代が5,500円~最大でも31,000円までと決まっています。
二番目は初診料・再診料・テレビ電話診察料・医療相談料が全て無料であること。
三番目は『不要な治療は決して提案しない』ということです。
カウンセリングは何度でも無料です。
十分理解できるまでアドバイスをもらいましょう。
そして最後に診察の方法が2種類あること。
普通に来院する方法とテレビ電話による診察方法です。
後者は珍しい方法ですね。
おそらく遠方の方のための方法ではないでしょうか。
その場合はパソコンかスマートフォンで予約後、専用アプリをダウンロードします。
その後カウンセリング⇒診察・治療方針決定⇒薬が配送され初回診察の場合は自己検査キットで採決を自分で行い、返送します。
③「中央クリニック」は全国に20店舗のクリニックをかまえています。
ホームページには発毛症例が載っています。
関東地区8店舗、北海道・東海地区・近畿地区・中国地区・九州地区に各2店舗、東北地区・北陸地区に各1店舗です。
特長は専門医が全国20ヶ所全てにいるので、どこでも理想を追求した治療が受けらるというのが自慢。
そして曖昧な追加料金なしの料金設定。
そして最後にカウンセリングから術後、アフターケアまで一貫して院長が責任を持ちます。
また遠方からの患者さんにはクリニックが交通費負担(全額または一部)をします。

 

 

AGA検査のまとめ

AGA検査には二つの方法がありました。
ネット通販で購入する検査キットで手軽にできる検査方法と、AGA専門病院や一般病院の専門外来、クリニックなどでの検査です。
あなたはこの記事を読んで、どちらが自分に合っているかわかりましたか?AGAかどうかわかるのは早ければ早いほどいいと言われています。
治療を早く始めれば、治療法もいろいろな手段が選べるかもしれませんが、遅ければその分選択肢が減るかも知れません。
あなたももしAGAかもと心配しているなら、将来のことも考えて、少しでも早く実際はどうなのか知っておくべきでしょう。

 

 

AGA治療薬の種類や副作用などについて

AGA治療薬はいくつか種類があります。
その費用や副作用について説明します。
①プロペシア:期待できる効能は薄毛や抜け毛の進行を遅らせること。
副作用は過敏症(発疹など)・勃起不全などの生殖器への副作用・肝臓への負担。
相場は30錠で7,000円~8,000円です。
②ファイザー:プロペシアのジェネリック医療薬なので同じ有効成分フィナステリドが含まれています。
より安く手に入れる方法なのでクリニックに相談してみましょう。
値段は6.000円程ですが、初回限定で安くしているクリニックもあります。
③ザガーロカプセル:効能はAGAの原因となるDHTの生成を抑えることです。
副作用はプロペシアと同様です。
相場は30錠でおよそ9,500円。
④ミノキシジルタブレット:血管拡張作用があり、発毛を促します。
副作用は動悸や低血圧など。
相場は約8,000円。

 

 

血液検査で円形脱毛症は調べられる?

血液検査で円形脱毛症になるかどうかの判断は不可能ではないのですが、それは病気が原因でなる円形脱毛症に限ります。
円形脱毛症の原因はストレス、生活習慣の乱れ、シャンプーの成分が合わないなどで、そういった原因の時にはわかりません。
病院で診療してもらうのが一番でしょう。

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