【植毛】ヘアシートはバレない？価格は5万円！メンテナンス頻度は？
植毛後のヘアシートは一人一人の頭皮に合わせて作成します。
専門の美容師の方がオーダーメイドで作る部分ウィッグのようなものになるため、費用はおよそ5万円ほど。
ヘアシートの特徴に触れつつ、利用した感想や植毛したことがバレないのかということについても説明していきます。
ヘアシートの特徴
ヘアシートは部分ウィッグのように使え、自毛のように自然に仕上がることがポイントです。
自毛植毛後に使用する目的でヘアシートを利用する場合は、クリニックでヘアシートを準備してもらえることがあります。
料金はかかりますが専門技術を持った美容師が貼り付けやメンテナンスを行なってくれるため自分で装着するタイプよりも格段に仕上がりがよくなります。
どのクリニックでも扱っているわけではないため、使用を考えている場合は事前に確認しましょう。
自毛植毛後にヘアシートを装着する理由は？
毛根の組織ごと切り取って移植する自毛植毛では、切り取る部分の毛を刈り込んで組織を採取する方法が一般的です。
切り取った部分が治癒すれば傷跡は徐々に目立たなくなっていきますが、刈り込んだ毛が伸びるまではどうしても採取した部分は目立ってしまいます。
ヘアシートは切り取って空白になった部分を隠すために使用します。
ヘアシートは装着しててもバレない？
ヘアシートは専任の美容師が個人のヘアスタイルに合わせてシートを作製してくれるため、見た目が自然で周りにバレるということはほぼありません。
また、特殊な接着剤でシートを貼り付けるため、外れるかもという心配も不要です。
既製品のウィッグはヘアシートの代わりにならない？
インターネットや量販店で手軽に安くで購入できるウィッグは自分のヘアスタイルや髪の長さに合ったデザインのものが見つかる可能性が低いため、装着したとしても大きさが合わずズレてしまうか、光が当たったことによる光沢で不自然に見えてしまう可能性が高いです。
そのためウィッグで代用するなら薄毛対策メーカーにオーダーメイドで作製してもらう方法が一番ですが、確実にヘアシートより値段が高くなってしまうためおすすめできません。
植毛術後にヘアシートを使う期間
植毛後にヘアシートを着用する期間は、採取した部分の毛が伸びるまでです。
個人差はありますが1.5～2ヶ月あればヘアシートがなくてもほとんど目立たなくなります。
早い人では1ヶ月程度でヘアシートが必要なくなる人もいます。
ヘアシートのメンテナンス頻度は？
ヘアシートは3週間に1度、貼り付けたシートの貼り直しが必要となります。
前述したように1～2ヶ月程度で外すことになるので、早い人は植毛後、1回のメンテナンスで済むことが多いです。
また、ヘアシートの作成費にメンテナンスは含まれているので追加費用が不要なケースが殆どです。
ヘアシートの費用は高い？目安となる金額について
ヘアシートはシートタイプの部分用カツラを思い浮かべるとイメージしやすいです。
移植した範囲が広ければ大きなヘアシートが必要となります。
AGA治療の専門医で提供されるヘアシートはひとつひとつが精巧につくられ、専門の美容師が装着しカットして最適な形に整えてくれます。
シャンプーの仕方や取り扱い方法などを指導してくれる点も安心できます。
髪の専門家が装着してくれるため手術前と見た目がほとんど変わらない状態を維持できます。
ヘアシートの価格は治療を受けた医院によって差があるものの、装着やカット代金込みで5万円程度です。
ヘアシートが不要な植毛法はある？
移植毛を刈らずに採取する方法もクリニックによってはあります。
この方法を用いれば、手術後、移植に利用した高等頭部や側頭部の傷跡は目立たないため、ヘアシートを使わずそのまま利用することが可能です。
しかし、刈らずに採取する方法は高度な技術が必要なため、費用が高くなってしまうという点がデメリットです。
1,000本移植した場合
| 刈り上げる方法 | 680,000円＋50,000円（ヘアシート） |
|---|---|
| 刈らない方法 | 1,000,000円 |
ヘアシートのメリット
ヘアシートのメリットは手術前と変わらない見た目を維持できるため、植毛手術を行なったことが周囲にバレない点と刈らない植毛より安く済ませることができるという点です。
ヘアシートのデメリット
デメリットは費用が余分にかかる点と拒絶反応が起こる可能性があることです。
ヘアシートは5万円ほど必要となるため、自毛植毛で高額の費用を支払った後に追加費用があると高く感じてしまいます。
また、ヘアシートの装着は自毛に特殊な接着剤を使用して行ないます。
まれに接着剤にアレルギー反応を起こして皮膚にかゆみや赤みが出てしまう場合がありますが、頭皮に接着剤を付着させるわけではないため、アレルギーは起こりにくいといえます。
自毛植毛後にヘアシートを使ったことがある人の口コミをチェック
植毛手術後にヘアシートを実際に利用した人に多い口コミが「周囲に気付かれなかった」というものです。
クリニックで装着する場合もあればクリニックが紹介してくれる専門店で装着してもらう場合もありますが、いずれも頭髪のスペシャリストが施術してくれるため、周囲が気付く余地がないくらい違和感なく仕上げてもらえます。
無料カウンセリングで確認！
植毛手術を受けたことが周囲にバレないかどうかは、手術を受ける本人にとっては重要な問題ですよね。
自毛植毛を取り扱っている多くの医院で、手術痕をカモフラージュできるヘアシートやウィッグを取り扱っています。
無料カウンセリングでは手術法や費用面など様々な質問を受け付けてくれます。
高い費用を払うだけでなく自分の頭皮を移植する手術を受けるわけですから後悔したくないですよね。
納得できるまで相談し、説明を受けることが医院選びのポイントです。
ヘアシートの着用や料金に不安を感じる人は、無料カウンセリングを受ける際にヘアシートについて確認してみると良いですよ。
【まとめ】植毛手術の後のヘアシート装着について
周囲に植毛手術を受けたことがバレたくない人にヘアシートの着用がおすすめです。
また、刈り上げた部分を隠す方法としてはウィッグなども考えられますが、ネットで買えるようなものでは自分のサイズに合わない可能性がありますし、大手メーカーのカツラを購入するとなると最低15万円は必要となるので、5万円のヘアシートを利用する方がお得ですよ。
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