植毛してから半年でどれくらい生え揃うようになる？
効果には個人差がありますが、一般的には植毛してから半年で髪が生え始め、1年で髪が生え揃うといったイメージです。
ただし、自毛植毛の生着率（定着率）は約82％(※)以上とされていて、一部の人は移植した髪が生着せずに抜け落ちてしまうケースもあるんです。
※出典：男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン
植毛はクリニック選びがかなり重要！
植毛は技術力や設備によって生着率も大きく変わるため、クリニックは慎重に選ぶようにしましょう。
その点、アイランドタワーは生着率が非常に高く、実績豊富なクリニックなのでおすすめです。
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植毛法の違いで髪が生えたときの外見が変わる？
自毛植毛後半年くらい経過した後の髪の毛を採取した部分の頭皮や毛髪の状態は、どのタイプの手術を受けたかによって若干異なります。
しかし、どちらの方法で手術したとしても6カ月～9カ月後には採取した部分からは新たな毛髪が生えてきて傷跡も隠れるので外見からはどこも不自然なところは感じられません。
自毛植毛手術は自らの後頭部や側頭部から移植する健康な髪の毛を採取する必要があるのですが、その方法は2つあります。
FUT法
施術の際にメスを使って頭皮ごと毛髪を採取する方法
メスを使用して毛髪を頭皮ごと採取するため、髪の毛を採取した部分には1本の無毛傷が残ってしまいます。
これは術後に頭皮を切り取った部分を上下に縫い合わせるときに出来てしまう傷です。
縫い合わせた部分の皮膚が引っ張られるような感覚が残ることもあります。
FUE法
ドナーパンチと呼ばれる特殊な器具を用いて毛包を採取していく方法
ドナーパンチで極小の穴を頭皮に空けていくため、毛髪を採取した部分が黒い点々のように残ることもありますが、この傷跡はよほど短い髪型にしないかぎり目に見えるものではなくFUT法のように大きな傷跡が残ってしまうこともありません。
自毛植毛後の発毛の経過を期間ごとに詳しく見てみよう！
植毛当日から1年後までの経過を簡単に見ていきましょう。
植毛後、1ヵ月から3ヵ月程度でショックロスという一時的脱毛を迎えますが、6カ月～9カ月で髪の毛が生え始め、1年でようやく髪が生え揃います。
半年経っても思うように増えず、焦ることもありますが1年間のプロジェクトだと思って成果が出るのをゆっくり待ってみましょう。
前髪や分け目に植毛した場合の経過や料金をまとめたページはこちら
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植毛当日から1週間程度ではどんな変化がある？
手術当日から1週間くらいは手術した患部の傷あとが治っていく段階です。
手術当日は患部を保護する目的で頭部はガーゼや包帯で覆われていますが、この包帯は翌日には取れます。
また、手術当日でも患部を清潔に保つ為に頭をやさしく水で洗い流すことは可能です。
術後10日位までは患部に痛みを感じることがありますが、必ず痛み止めが処方されているはずですので我慢せずに飲むようにしましょう。
この期間は移植した毛髪の生着率を高めるためにも飲酒や喫煙を控えておきましょう。
植毛手術後1週間から2週間程度ではどんな変化がある？
手術1週間から2週間くらいはかさぶたが出来て、取れ始める段階です。
手術をした患部はだいたい4日目くらいにはかさぶたとなり、1週間後くらいには寝返りをうっても痛みを感じないほど安定してきます。
そして2週後くらいまでにはかさぶたとなっている部分も自然と綺麗に取れていきますが、この時かさぶたが痒いからといって無理に引っかいて取るとふたたび患部が傷ついてしまうので絶対にやめましょう。
かさぶたが取れた部分に赤みが出る場合もありますが、正常な回復過程なので心配はいりません。
また、術後1週間を過ぎたあたりからは力を入れてゴシゴシ洗うようなことをしなければ通常通りシャンプーをしても問題ありません。
術後2週間を過ぎてかさぶたが取れた頃には、かさぶたの下に埋まっていた髪の毛が頭皮の外に出てきているのが確認できるようになります。
植毛1ヵ月～3ヵ月後の発毛状況は？
自毛植毛手術から1ヵ月～3ヶ月後には一時的脱毛や植毛した以外の既存の髪の毛が抜けるショックロスと呼ばれる脱毛症状が起こります。
ショックロスとは？
ショックロスによる脱毛の原因には麻酔などの影響が考えられていますが、はっきりとした原因は解明されていません
一時的脱毛というのは、移植した髪の毛があらたに生まれ変わる為に一時的に抜け落ちてしまう症状のことで術後1ヶ月くらいに多くみられる脱毛症状です。
これは頭皮から採取された際に毛包が休止期に入ってしまうことが原因なのですが、頭皮にはしっかりと髪の毛を成長させる細胞が定着しているので心配はいりません。
移植した髪の毛が抜け落ちてしまった部分の頭皮の下では、この時期すでに新しい毛髪が作られ始めているのです。
植毛半年から1年後の発毛状況は？
自毛植毛手術から半年～9カ月後には一時的脱毛が起こった部分からも新たな髪の毛が生え始めます。
この頃がもっとも植毛の効果を実感する人が多い時期でもあります。
早い人では半年後～8カ月くらいで髪の毛が生え揃ってきて順調にいけば1年後にはすべての髪の毛が生え揃って発毛が完了します。
また、ショックロスによって抜けてしまった髪の毛も半年から1年の間には元に戻っています。
植毛から半年…生えてきた髪が弱々しい
これまで説明してきた通り植毛手術から半年くらい経つと髪の毛を移植した部分に新たな毛髪が生えてきます。
しかし、この段階の髪の毛はまだまだ細く短い状態なので不安に感じる人も多いかもしれません。
生まれたばかりの髪の毛はこれから時間を掛けて、太く濃く成長をしていくので心配はいりません。
それでも心配で自分でも何かできることはないかとお考えの方の為に、日常生活でもおこなえる効果的な薄毛対策や育毛効果が期待できる方法を紹介していきます。
せっかく植毛手術によって新たな髪の毛が誕生したのですから、これからは薄毛対策や育毛に積極的に取り組んで健康な髪の毛を維持していきましょう！
植毛クリニックで経過観察をしてもらおう
植毛手術を受けたクリニックで定期的に経過観察をしてもらいましょう。
自分の目でみるとあまり効果が出ていないように思えますが、医師の方に見てもらうことでどの部分がまだ発毛しきっていないのか、経過は良好なのか、改善が必要なのかを分析し、適切なアドバイスをもらうことができます。
日常生活でも簡単にできる薄毛対策法
ここからはせっかく植毛した髪の毛が再び抜け落ちて薄毛状態へと戻ってしまわないように、日常生活でも行える効果的な薄毛対策方法について紹介していきます。
ポイント別に紹介していくので、是非実践してみてくださいね。
薄毛対策 食生活の改善
薄毛対策の最初のポイントは日常の食生活習慣の見直すことです。
特に男性の方は食欲旺盛な方が多くバランス的なことを考えずに、好きなものを好きなだけ食べてしまう傾向がありますが薄毛防止の観点からみたら要注意です。
なぜかというと薄毛になりやすい男性が好む食生活があるからです。
薄毛になりやすい食生活とは？
代表的なものとしては、インスタント食品、コンビニ弁当、油っぽい食事やお肉の食べ過ぎ、過度な飲酒などが挙げられます。
なぜ、このような食品が薄毛へとつながってしまうのでしょうか？
実は、インスタント食品やコンビニのお弁当に含まれる化学調味料や添加物は、皮脂の過剰分泌を促し頭皮の環境を悪化させてしまうのです。
また、油を大量に使用している食事や、お肉の食べ過ぎによる動物性タンパク質の過剰摂取も皮脂の過剰分泌を促して、抜け毛や薄毛の原因となります。
薄毛対策で効果的な食べ物
薄毛対策として効果的な食べ物には以下のようなものがあります。
以下の食材が髪の毛を作りだす栄養素や成分を豊富に含んでおり、頭皮の環境を良好に整える効果もあるので薄毛対策にとても有効な食材です。
- タンパク質やイソフラボンを含む食材：納豆などの豆類
- 亜鉛を多く含む食材：牡蠣・うなぎ・チーズ・卵黄
- ビタミンAやB2を豊富に含む食材：緑黄色野菜
- ビタミンEを豊富に含む食材：アーモンド・抹茶・ひまわり油
※動物性タンパク質の過剰摂取が頭皮の環境に悪影響を与える可能性があるのは事実ですが、お肉をまったく食べないなど極端な方法はおすすめしません。
食べたい食材を無理に我慢してストレスを溜めることも、頭皮の環境にとってはよくないのでバランスの良い食事を心掛けましょう。
規則正しい生活と良質な睡眠
薄毛でお悩みの方は不規則な生活を送っている人がたくさんいます。
そもそも睡眠時間が足りなかったり、寝る時間が不規則であったりすると頭皮の環境的にもよくありませんし、髪の毛が作られる時間が確保されないので薄毛になってあたりまえです。
最近では、髪の毛は私たちが夜寝ている間に作り出されるということはよく知られるようになってきました。
特に夜22時から深夜2時の間は髪の毛がもっとも成長するので髪の毛にとってゴールデンタイムとも言われている大切な時間帯になります。
ですから薄毛対策としては規則的正しい生活を心がけて、なるべく夜22時から深夜2時の間には良質な睡眠が取れるような生活を心がけましょう。
シャンプーを正しく行うこと
清潔な頭皮環境を保つことは薄毛対策にとってはとても重要です。
そこで正しい洗髪の方法について解説します。
ポイントは以下のとおりになります。
- 洗髪は1日1回
髪の毛は夜に作られるので就寝前には済ませておきましょう。
薄毛対策としては朝シャンプーするのも良くないようです。 - 洗髪時はシャワーの温度を40度前後に設定
熱すぎるお湯は頭皮から皮脂を奪いすぎてしまうので、40度くらいのお湯で洗いましょう。
- 洗髪後の乾かし方に注意
洗髪後は軽くタオルドライした後にしっかりとドライヤーで髪の毛や頭皮を乾かしましょう。
頭皮や髪が濡れたままだと雑菌が繁殖しやすくなって頭皮環境によくありません。
自毛植毛手術ってどれくらい費用がかかるの？
一般的に自毛植毛手術の費用は、基本治療費＋植毛する本数によって算出されるのですが、その費用はクリニックによって異なります。
なるべく安いところを選びたくなりますが、手術費用が多少高くとも、医師やスタッフの技術レベルが高く、設備も整っている信頼できるクリニックを選ぶ方が安心です。
そういった意味でおすすめのクリニックは、自毛植毛国内のシェアNo.1を誇っているアイランドタワークリニックです。
アイランドタワークリニックの費用は、基本治療費200,000円（税抜）＋移植本数（グラフト）となります。
1グラフトあたりの料金は、i-Direct法が1,200円（税抜）、刈らない植毛法のDirect法が2,000円（税抜）です。
自毛植毛手術後に髪の毛が生えてくるのには半年かかる！
植毛半年後程度で多くの人が新たな髪の毛が生えてきたことを実感できます。
しかし、植毛後半年で必ず効果が表れる人と1年待たないと目に見えて効果が表れない人といったように、効果を感じられる時期は人によってまちまちです。
植毛を検討されている方は、無料のカウンセリングで医師の方としっかり話をして、経過の展望等を知ることから始めると良いですよ。
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