植毛で増やした髪は抜けない?お手入れによって変わるあなたの髪の寿命

 

植毛後の毛について~毛が抜ける?抜けない?

後頭部や側頭部の毛が薄くなってくると心配する人もいるでしょう。
育毛剤を利用して対処もできますが、育毛剤はやはり限界があります。

 

特に重度のハゲだと育毛剤を利用しても手遅れになることも。
こうした際に利用されるのが植毛です。

 

植毛をすることにより一気に髪の毛を増やしていく事が可能となりますが、手術代金はかなり高くなっています。

 

また、自毛植毛や人工植毛も万能ではありません。
たとえ自毛植毛や人工植毛をしても一定期間が経つと植毛した毛が抜けてしまうということもあるのです。

 

こうしたことが起こるとがっかりするものですが、植毛後に髪の毛が抜けてしまうという現象について詳しく解説していきましょう。

 

 

 

自毛植毛であっても人工植毛であっても抜けることがある

植毛には大きく分けて人工植毛と自毛植毛があります。

 

人工植毛は人工毛を髪の毛が薄い部位に植毛していくものであり、そもそも自毛植毛に利用できる髪の毛がほとんどない場合に利点があります。

 

一方、自毛植毛であれば自分の毛を植毛しますから、頭皮にも定着しやすいですし、自然な植毛ができるのが特徴でしょう。
その分、自毛植毛は料金が高くなることもあります。

 

このように植毛には2つありますが、まず知っておきたいのが自毛植毛であっても人工植毛であってもどちらも同じように抜けることがあるということです。
こうしたことを聞かされるとハゲの人はがっかりしてしまうかもしれませんが、仕方のないことと思って諦めましょう。

 

しかし、自毛植毛後、人工植毛後に抜ける理由を知っておくことで予防もしやすくなってきます。
それだけ脱毛箇所の発毛も期待しやすくなりますから、しっかりと髪の毛が抜けてしまう理由について理解しておきましょう。

 

 

植毛した毛はどうして抜けてしまうのか?その抜ける理由について

植毛した毛が抜けてしまう原因は実に色々あります。
例えば、ストレスによって抜けてしまうということもありますし、単に頭皮に植毛した毛が定着しなくて抜けることもあります。

 

自毛植毛はヘアサイクル・毛周期によっても自然と抜けるもので、完全に髪の毛が抜けてしまうことを防ぐことはできません。
むしろ、自毛植毛や人工植毛をしても髪の毛は抜けてしまうものと覚悟して植毛を行っていくのが正解でしょう。

 

たとえ髪の毛が抜けてしまっても新たに植毛をするということも可能です。
クリニックによっては髪の毛が抜けてしまった場合に新たに施術をしてくれるというサービスを行っているところもあります。
こうした髪の毛が抜けてしまう原因や理由について更に詳しく見ていきましょう。

 

自毛植毛はヘアサイクルで自然と抜けるもの

通常、自毛植毛した毛は半永久的に頭皮に残ります。
しかし、植毛後にしばらくして抜けることがあります。
これはヘアサイクルが理由です。

 

髪の毛は一定のサイクルを経て抜けたり、成長しますが、休止期と呼ばれる髪の毛が抜ける時期もあります。
休止期は約3ヶ月で、この期間中には自毛植毛した毛も同様に抜けることがあるのです。

 

とはいえ、この旧式がすぎれば基本的に抜けた箇所から通常通りに毛が生えてきますからそこまで不安を感じる必要性はありません。
自分のヘアサイクルを理解して抜ける時期を把握しておくのも良いでしょう。

 

人工毛植毛は異物!?気になる人工植毛のデメリット

人工植毛はヘアサイクルの影響・効果を受けにくいものの、人工植毛の場合、自毛植毛とは違った理由で抜けることがあります。
そもそも人工植毛をされた毛は毛髪を真似て作られているとはいえやはり偽物でしかありません。
簡単に言えば人工植毛をした毛は異物なのです。

 

そのため、植毛を行っても期間が経つと人工植毛をした毛が抜けることにもなります。
特に体質に合わない人工毛を植毛してしまうと、抜ける割合もより多くなってきます。

 

こうした人工毛植毛のデメリットについてもカウンセリング時に説明されますから、しっかりと聞いておくと良いでしょう。

 

 

後頭部の毛をドナーにすることで抜けないようになる?

自毛植毛をする際にはドナーとする毛を髪の毛がある箇所から採取しないといけません。
通常は髪の毛が比較的多い頭頂部などから取ってくる事が多いですが、後頭部の毛をドナーにすることも可能です。

 

後頭部・側頭部の毛を植毛した際に発生するドナードミナントについて

ドナードミナントについて更に詳しく紹介しましょう。
ドナードミナントとは後頭部や側頭部の毛を男性系脱毛症で薄くなっている箇所に植毛した際に起こる現象です。

 

後頭部や側頭部の毛は男性系脱毛症の影響を受けないことから、こうした後頭部や側頭部の毛を植毛することで男性系脱毛症で薄くなっている箇所もふさふさにしていくことができます。

 

ドナードミナントを利用するためにはそもそも後頭部や側頭部の毛が十分にないといけないですが、自毛植毛は基本的にこのドナードミナントを期待して行います。

 

ドナードミナントが成功すれば抜けない毛になるのが魅力

ドナードミナントが成功すれば毛も男性系脱毛症の影響をうけなくなります。
これにより抜けにくい髪の毛になるのです。

 

このため、男性系脱毛症に悩んでいる場合にはドナードミナントはたいへん役立つものでしょう。
とはいえ、人工植毛の場合にはこのドナードミナントももちろん利用できません。

 

 

植毛が原因でショックロスが起こることもあります

ショックロスという言葉を聞いたことがありますか。
植毛した毛が抜ける原因には色々ありますが、このショックロスが原因で髪の毛が抜けることもあります。

 

ショックロスが起こると男性系脱毛症を治そうと自毛植毛した毛髪が一時的に抜けてしまいます。

 

加えて、自毛植毛した周辺の毛も抜けてしまうのもこのショックロスの特徴です。
しかし、ショックロスのために抜けてしまった毛は一定期間が経つと生えてきますから余り心配する必要性はありません。

 

植毛で毛が抜けるショックロスのメカニズムとは?

そんなショックロスですが、その具体的な理由はよく分かっていません。
例えば、移植部分の炎症や施術時に使用した麻酔薬が理由ではないかと考えられていますが、未だに明確にはショックロスが起きるメカニズムは分かっていないのです。

 

ホルモンやヘアケアが原因なのではないかとも言われています。
このようにショックロスは未だによく解明・解決されていないですからかなり怖い症状ですから、もしもショックロスが起きたらしっかり対策しておきたいところでしょう。

 

例えば、ショックロスが起きたら直ぐに医師に相談してなるべくショックロス和らげるということがおすすめです。

 

ショックロスは実は自然に治ることもある~気になるショックロスのポイント能性大

ショックロスは基本的に時間が経過すれば自然と治ります。
ショックロスを予防したい場合には腕の良い一流のクリニックを選ぶということもおすすめです。

 

良い医師を選べば移植株なども小さくしてもらえ、ショックロスが少なくなるとされています。

 

他にも、自毛植毛後もしっかりと医師の指示を守ることも大事でしょう。
医師の指示を守ることでショックロスを始めとした副作用はでにくくなります。
ショックロスを防ぐためにも一度に広範囲の植毛をしないようにすることも大事です。

 

施術範囲が広いと頭皮に与えるストレスも多くなり、ショックロスにもなりやすくなります。
そのため、自毛植毛や人工植毛をする際には施術範囲もなるべく一度の施術で増やし過ぎないようにしましょう。

 

施術前のカウンセリングが大事

カウンセリングでは問診票を用いて頭皮の状態や健康状態などを調べていきますが、医師にしっかりと頭皮状態について知らせておけばより施術後のショックロスも少なくなってきます。
こうしたことにも気を付けて植毛していくと良いでしょう。

 

 

植毛した毛は抜ける?抜けない?抜ける原因について

  • どちらの場合でも抜けることがある
  • ショックロスで抜けてしまうしまうことも
  • ショックロスのメカニズムについてはよく分かっていない
  • ショックロスはストレスによってひきおこされることもある
  • ショックロスが起きたら早めに医師に相談しておこう
  • ショックロスを少なくするには色々と予防策がある
  • ヘアサイクルによって人工植毛をした毛が抜けることもある
  • ヘアサイクル以外にも、髪の毛が体質に合わなくて人工植毛をした毛がぬけること

紹介したように髪毛が抜けてしまう理由は色々あります。
植毛をする前に髪の毛が抜ける原因について詳しくなっておきましょう。

 

 

植毛にかかる料金はどれくらいなのか?その目安を紹介

植毛にかかる料金についても解説しましょう。
植毛料金は基本的に植毛する毛の量によって変わります。
これはグラフトとも呼ばれますが、1フラフとに付き髪を数本植えられます。

 

また、植毛する箇所によっても料金は大きく変わります。
例えば、生え際であれば200~600グラフトが必要となり、植毛価格も20万円から80万円程度です。

 

クリニックによっても植毛料金は変わりますが、アイランドタワークリニックであれば100グラフトが12万円、AGAルネッサンスクリニックであれば10万円、スキンクリニックであれば10万円であります。

 

このように植毛料金は箇所や本数に左右されますから、植毛する前にはしっかり検討しておきましょう。

 

 

ヘアサイクルを改善しよう~どんな環境でも抜けない毛にするには??

植毛をしても毛はある程度抜けてしまうものであることを紹介しましたが、ヘアサイクルを改善することでそもそも抜けないような体質にしていくこともできます。

 

例えば、生活習慣の改善や頭皮環境の改善をすることによってヘアサイクルを改善し、毛もより抜けないように出来ます。

 

こうした方法はかなり時間がかかりますし、効果が目に見えて現れにくいこともありますが、やはり根本的に薄毛を治そうと思ったらこうした対策をしておくのが大事でなのです。

 

そんなヘアサイクルを改善する方法として、生活習慣の改善をすることは最もおすすめです。

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